結婚資金を貯めるなんて無駄!キャッシングで挙式する若者が急増中
結婚について、最近では晩婚化がすすんでいる。30歳過ぎて、仕事も落ち着いてきたし子供も欲しい…そんな気持ちで結婚する人が増えている。女性はいい年してもうドレスなんか着たくないと言い、男性もどこまで客を呼んでいいかわからないから内輪だけでひっそりとパーティ形式でお祝いしたいなど、晩婚化の現象が進むといわゆる「ジミ婚」化も並行して進むように思う。
しかしながら、晩婚化と同時に、突然婚、いわゆるできちゃった結婚をする人も急増しているように思う。30代になって結婚する人が増えた一方で、二十歳そこそこで子供を授かって結婚するという人も多い。彼らの場合は年齢が若い事もあって、結婚式は盛大に、人をたくさん呼んでパーッと開きたい!という考えるようだ。しかしながら突然結婚することになったものだから、そのための貯金なんてしていない。昔は両親が援助してくれることも多かったようだが、この不景気な時代に、突然数百万円をポンッとだせる親は少ない。そういう若者夫婦が、結婚資金を丸ごとキャッシングして挙式するケースが増えているという。
式場によって異なるが、だいたいのところは費用を一括で前払いしないといけない。招待客が100人ほどで、挙式と披露宴の費用を合わせると300~500万くらいは平均してかかってしまう。この費用をまとめてキャッシングして、式が終了した数日後に一括返済すれば、貯金がたとえ0円だったとしても盛大な結婚式を挙げることができる。そもそも結婚式の費用というのは、大まかな部分が招待客からのご祝儀で賄える。大金を借り入れたとしても確実に返せるめどが立つので、融資する側も割とスムーズに貸してくれる場合がほとんどだ。さらに、よく耳にする30日間金利無料などのサービスを利用すれば、全く無駄な出費がない。このようにして消費者金融を上手に利用すれば、結婚費用がないから式が挙げられないとか、結婚するために長い年月かけて貯金をしなければならないなんて事はなくなるわけだ。
「結婚式を挙げたいからって、消費者金融に手を出すなんて!」といった考え方はもう古い。それだけ、融資会社というのは身近な存在になっているということである。